受けがよい退職理由

第二新卒の方が、会社を数年で辞めてしまった理由は色々ありますが、面接で正直に言ってはマイナスになる場合もあります。

回答として望ましいのはどんなものがあるでしょうか。

例えば、学生の時に何がやりたいのかわからず就職したが、働いていくうちに自分が本当にやりたいことが見えてきた、そしてこの会社が自分にあっている、自分の力を発揮できる、と思った、というのはよい回答例と言えるでしょう。

大学3年になると、今まで学校で学んできたこととは全く異なる「就活」が始まります。

就職は、学校で学んできたことが生かせるとは限りません。

むしろ学校では教えてくれないことばかりです。たいした情報も得られぬまま、短期間で会社選びをしなければなりません。

しかもそれは社会情勢によって短期間で急激に変化します。雇用環境がよく苦労しないで内定がとれる場合もあれば、予想もできないことが起こって就職氷河期になることもあります。

人気のある業種も年によって変わります。

グローバルなメーカーが脚光を浴びている時代もあれば、内需関連が人気になる場合もあります。大手でも潰れたり業績不振に陥ることも、びっくりするような合併や統合話が起こることもあります。

そうした状況の中でほとんど知識のない学生が会社を選ばなければならないのですから、失敗があって当然です。

実際に就職してみると、学校の勉強はできたのに仕事が覚えられない、学校で教わったことが何も生かせない・・・という現実と立ち向かうことになります。

もっと自分にあった業種があるのではないか、自分が本当にやりたいことはこんな仕事ではなかったか、そんな思いで転職を考えることは決して悪いことではありません。むしろ勇気ある決断とも言えるでしょう。

就職は運とタイミングがものをいいます。それを手に入れるにはそれなりの努力も必要です。

なぜ辞めるに至ったか、を自分なりに分析して、自分のやりたいこと、アピールできることをしっかり持っていることも大事なことです。